会社経営する夫の浮気を秘書に調査させる

私の夫は小さいながらも会社を経営しています。

 

社員は全部で35人くらいですが、業績はなかなかよくて安泰の企業です。

 

夫がまだ40代ということもあり、社員のほとんどが20~30代の若い人ばかりで、必然女子社員も大学を出たなかりのピチピチギャルが多いです。

 

夫はどちらかというと堅物ですが、見た目がいいのでかなりモテる方です。これまでも浮気をしたのではと疑うことは何度かありましたが、尻尾を掴んだことがありません。

 

家庭を壊す勇気はなく、浮気どまりだとは思うのですが、それでもいつ何時、私の方が捨てられるかわからないので、ここ1年ほどは夫の行動には細心の注意を払っています。

 

一番心配なのはやはり職場です。妻の姿がないのをいいことに、若い女が夫にちょっかいを出して浮気させるかもしれません。

 

というか、おそらくちょっかいを出しています。ここ三か月ほど夫の帰りはおそくなりました。残業だ、接待だとあれこれ言い訳していますが、明らかに女の香水をつけて帰宅していますから浮気です。帰宅後は私と話もせずにすぐにお風呂に入るか、自室のこもるかして、浮気の痕跡を消している気配。

 

これは調べるしかないと思い、夫の秘書をしている女性に連絡をしました。

 

こういう日が来るかもしれないと思い、私は普段から秘書の人には手厚い付け届けをしていました。ブランド物のバッグを贈ったり、好きなアーティストのチケットをプレゼントしたりと、その度に夫のことをそれとなく探るように言っていたのです。秘書の方は、元夫に浮気されたバツイチなので、私の気持ちを理解していて、逐一報告してくれました。

 

だから、残業や接待がない日もわかっていたので、夫の嘘は簡単に見破ることができました。浮気相手はやはり同じ会社の新卒の女子社員でした。しかも、同時に二人の女性と付き合っていました。

 

私は浮気の件を夫に問いただしました。企業した際の資金は私の父が出していたので、夫は浮気をやめると言いました。その時わかったのですが、社外にももう1人浮気相手がいました。

 

これで浮気癖が治ったとは言い切れませんが、これからも秘書の人とタッグを組んで早期発見に努めようと思っています。

 

単身赴任していた夫が浮気相手と同棲

夫が単身赴任を初めて三年経った頃、だんだん自宅に帰ってくる回数が減ってきました。単身赴任が始まった最初の年は夫自体が寂しいと思った気持ちがあったのかよく帰ってきていました。三連休があると必ず金曜日の夜に帰ってきて、日曜日の夜に赴任先に帰るということを繰り返していました。

しかし、三年目になると急に「仕事が忙しくなった。」や「出張があるので帰れない。」などと言い自宅に帰ってこなくなったのです。私はいつも一緒にいるわけでもないので仕事のこともよくわかりませんし、三年も赴任先で働いているので段々任される仕事が多くなってきたのだろうと思っていました。

あまりにも帰ってこないので電話した時「今度は子供を連れて赴任先に遊びに行こうかな。」と冗談っぽく言ったのです。すると夫は電話越しでもはっきりわかるくらい動揺し「いや、休みの日でも急に仕事になることが多いから。」と言い断ってきたのです。

私は「なんだか怪しいなぁ~。」と思い浮気をしているのかもしれないと思い始めました。浮気を疑っても何も証拠もないし、証拠をつかむこともできません。赴任先に子供を連れて行って浮気の証拠を探すことも考えましたが躊躇してしまいました。

私はネットで夫の赴任先にある浮気調査をしてくれる会社を検索しました。しっかり浮気調査をしてくれそうな会社を見つけたので電話をしてみました。とても感じが良かったので依頼をするために一回だけ浮気調査の会社に出向きました。証拠が全くないため最初は一週間だけ浮気調査をしてもらい、なにか証拠がつかめた時は電話連絡をしてもらいそこからまた打ち合わせをすることにしました。

しかし、浮気調査をしてもらって一日で浮気調査会社から連絡がありなんと夫の部屋で女性が同棲をしているということでした。浮気をしているというよりも同棲しているということで私は声が出ませんでした。その日に浮気調査を二週間延長してもらい、浮気相手についてもしっかりと調べてもらいました。浮気調査が終わり郵便にて浮気調査報告書を受け取りました。

内容を読んで驚愕しました、浮気相手はなんと会社の部下でした。私は夫に電話をして「浮気をしていることを知っています。離婚について話し合いたいので帰ってきてください。」と言いました。夫は焦ったようで電話した次の日有休を取って帰ってきました。自宅には夫の両親を呼んで、子供は私の両親に預かってもらいました。現在、離婚調停中です。

捨てられた缶チューハイから浮かんだ疑惑!

週末のある日、彼女の家に遊びに行った時のことです。ゴミ箱に空になった缶チューハイが5本ほど捨てられていました。普段アルコールを全く飲まない人だったので、友達が遊びに来て、みんなで家飲みでもしたのかと思い、彼女に聞いてみました。すると私からの質問を受けた瞬間、彼女の顔が明らかに引きつったのです。そして少し黙りこんだ後、「そうだよ。大学時代の女友達が遊びに来たの」と答えました。普段は明るい彼女のこのような表情を見るのは初めてで、この時から彼女の浮気を疑いはじめました。

 

その後も何度かデートはしましたが、もやもやした気持ちで付き合っていてもだめだと思い、浮気疑惑の真相を確かめる事にしました。

 

彼女は土日が休みなので、男と浮気するとしたら金曜日の夜、土曜日又は日曜日だろうという目算を立てました。そして彼女には「今週末は出張で会えない」と伝えておき、彼女のアパートの近くで、ばれないように張り込むことにしました。金曜日の夜は、結局男の存在は確認できませんでした。浮気は勘違いだったのかとも思いましたが念のため土曜日も張り込んで、これで男が現われなかったら、浮気疑惑は潔白だと信じようと思っていました。

 

土曜日は午後から張り込みをしました。午後4時ころになり、そろそろ帰ろうかと思っていた時のことです。彼女のアパートの前に男が現れインターフォンを鳴らしました。そして彼女が出てきて、その男の手を引いて笑顔で家に迎え入れたのです。わたしは血の気が引きました。どうか自分の勘違いであってほしいと思っていた彼女の浮気疑惑は確かなものだったのです。私はいろいろな想いを巡らせました。「もしかしたら、さっきの男はただの友達なのではないか。」「これから他の人も集まって大勢で飲み会をするのではないか。」しかし彼女の男を迎え入れる態度からして、そう考えるのはあまりにも不自然でした。私は男が帰るまで待ってから彼女に問い詰めようと思いましたが、男はなかなか彼女の家から出てきません。結局終電の時間も過ぎ、彼女の部屋の電気が消えました。私は頭の中が真っ白になりました。様々な感情が頭の中を渦巻き、私はついに彼女の家のインターフォンを鳴らしました。何度か鳴らした末ようやく観念して彼女が出てきました。彼女は泣いていました。彼女は私が以前プレゼントしたパジャマを着ていました。このパジャマを着て他の男とイチャイチャ浮気していたのかと思うと、自分の感情がコントロールできなくなりそうでした。私は玄関の前で「いままでありがとう」とだけ言い残して自分の家に帰りました。あの場で彼女と言い争っていたら自分が壊れてしまいそうだと思ったからです。

 

後日彼女から「ごめんなさい」というラインのメッセージが届きました。私は一瞬もう一度やり直したいと思いましたが、やはりあの日の浮気事件は忘れられず、そのままラインをブロックして彼女との事は終わらせました。