覚えのない浮気相手の名前でのダイレクトメール

家の郵便受けに、見知らぬドラッグストアからのダイレクトメールが来ていました。私も行ったことがない店で、夫が一人暮らししたところのすぐ近くの住所であることがわかりました。しかも、宛名が苗字は田中(仮)という我が家の苗字で、名前が美紀(仮)。私の名前ではありません。我が家の3歳になる娘の名前でもありません。「夫が浮気をしているのかも!」これは直感でした。当てつけで彼女が送ってきたのではとふと思ったのです。

それから夫が浮気をしているかの観察が始まりました。携帯は常にロックがかかっているので浮気の証拠がはいっているであろうコンテンツを見ることができませんでしたが、帰宅する時間がこのダイレクトメールが来るより数ヶ月前から遅くなっていました。けれども浮気の決定打を見つけることがないまま悶々と過ごしていました。

ある日、夫から来たLINEが変な文なのです。ちょうど私の誕生日の日です。「今日はごめん。行けなくなった。でも、会いたい。埋め合わせはするからね。イタリアンでも食べに行って、横浜にも行こうね。ホントごめん。」バカですよね。私のLINEに浮気相手の彼女へのメッセージを間違えて夫が送ったわけです。「は?誰に送ったつもりなの?浮気相手?」私は返信しました。それから夫が珍しく早く息せき切って帰ってきたのは言うまでもありません。元彼女と仕事関係で偶然再会し、やけぼっくりに火がついたらしいです。夫もいつかはやめなくちゃとは思っていたけれども、ズルズルと半年以上も関係が続いていたとのこと。本気じゃない、浮気だと強調していました。

ただ彼女の方にも結婚願望が強くなってきて、これではまずいとも思い始めていたらしいのです。ダイレクトメールの話をすると青くなっていました。浮気相手が仕組んだようでした。でも、夫は夫でなんとずるい男なんだ!とがっかりしました。携帯のロックを外させて全部、怒りに震えながらチェックをし、画面の写真も撮って自分のメールに送信て保存しました。夫にはその場で彼女に別れる旨の電話をさせました。慰謝料はどうするのか?迷いましたがそのままです。ただ証拠は掴んでいる状態なので、本当に別れたのか、別れていないのか、チェックしていきたいと思います。子育てをしながらの浮気チェック、本当に疲れます。ただまだ夫に愛情があるので、頑張るしかないですね。帰宅時間が遅くなってきたら浮気注意報、要注意です。